地域に開かれたオフィスデザイン  -面と線の構成で余分なものを削ぎ落す-

地域に開かれたオフィスデザイン

冷凍自動車用部品などの金属加工・開発などを手掛ける「S製作所」の業務拡大に伴う新しい工場と社屋の移転計画です。移転先となる「小山第二工業団地」は比較的新しい建物が立ち並んでおり、新社屋には、金属を取り扱うクリエイティブな会社としての特色を表現することが要求されました。外観デザインは箱型の金属壁のボリュームに、存在を主張しない薄型の庇やシンプルに切り取られたサッシを組込むことで、余分なものを削ぎ落とした形を目指しました。また、ファサード一面にガラスを用いて明るくオープンにすることで、地域に根ざして成長を続ける開かれた企業をイメージしています。


DIMENSIONS

事務棟1F
131.26㎡(39.7坪)
2F
131.26㎡(39.7坪)
工場
1397.52㎡(422.8坪)
Total
1660.04㎡(502.2坪)