風景を取り込む平屋の住まい -周辺環境を取り込んだリビング空間-
郊外にある自然豊かな敷地に計画された平屋の住まいです。外観は白い塗り壁と淡いグレーの鋼板のシンプルな構成とし、木製ルーバーやデッキを取込むことで環境との調和をテーマにしたデザインになっています。敷地の高低差を活かし建物を高台に配置することで視界の広がりを感じることができ、道路からのプラバシーにも配慮した計画としています。生活の中心となるリビングは天井を高くすることで光と風を十分に取込み、四季の移ろいを愉しめる空間になっています。また、木の温もりを感じる家具が空間にアクセントを与え、風景を取り込んだ趣きのある住まいになりました。