シンプルな箱型の住まい -家族の距離感と交流を考える-
シンプルな箱型を基本コンセプトにした建物は、黒い鋼板と白い塗壁の対比が特徴的なモダンな外観とし、建物と外構の統一感を表現するためにコンクリートの擁壁の中に木製ルーバーを組込み、水平ラインを強調したプロポ—ションとしています。また、施主の要望としてバイクガレージを併設し、プライベートな部分も充実させた計画となっています。内部はスキップフロアやオープン階段によってシンプルで使いやすく、家族の距離感を考慮するとともに、2階ホールに本棚やカウンター机を設け、セカンドリビングとしての機能をもたせた家族の交流の為のゆとりある空間になっています。