縦格子のある“和”の住まい -家族の気配が感じられる家-
板張り調の2階のボリュームが印象的な、夫婦とお子さんのための住宅です。シンプルな勾配屋根の外観に縦格子をアクセントに用いることでメリハリのある外観デザインとしました。リビング・ダイニングを中心に、和室やキッチンを見通せるワンルーム空間とした1階と、勾配天井・隠れ部屋のようなロフト・トップライトからの光が印象的な広がりのある2階で構成されています。床高や天井の高さの変化、建具による間仕切りにより生活のシーンによって空間の変化が楽しめ、家族がどこにいても気配を感じることのできるのびやかな空間構成となるように計画しました。